あがり症の対処法

あがり症とは、人前に出たときに緊張して、動悸、声や体の震え、冷や汗、赤面などの極度な症状が現れ、生活や行動面に支障をきたすことです。ひと口に「あがり症」といってもその程度はさまざま。ごく軽いものから対人恐怖症ともいえる重度なものまで個人差があります。

では、あがり症を克服するためにはどうしたらいいのでしょうか。そのためには、まずなぜあがってしまうのかを考えてみる必要があります。原因として、「あがっていると思われたくない」「大勢の視線が怖い」「失敗してしまうのではないかと不安」などが挙げられるのではないでしょうか。つまるところ「他人からどう見られるのか気にする心」が原因なのです。

しかしながら、自分が気にするほど、他人は自分のことを気にしていないもの。周りを気にせず自分に自信を持つことが、あがり症の克服につながります。そのためには、どうしたらいいかをいくつか挙げてみましょう。

・聞き上手になる。

・相手を思いやって話す。情熱を持って話す。

・大勢の人の前で話すときは、話す前にリハーサルをする。

・すべてに完璧な話を目指すのではなく、ココというところにだけ力を入れる。

・緊張を解くためにゆっくり深呼吸(腹式呼吸で)をする。

・体に思いっきり力を入れ、そして一気に力を抜く。

・自分は話せるんだと思い込む。

・人前で流暢に話している自分を繰り返しイメージする。

・専門的な治療やセミナーを受講する。

などが挙げられます。特に近年では、心の奥底に潜む不安を探ったり、それを解放してマイナスイメージをもっとポジティブなものに変えていくことができる「催眠療法」が注目されています。