クラシック音楽の歴史―古代から中世まで : クラシック音楽 初歩の初歩

クラシック音楽の歴史―古代から中世まで

クラシック音楽は、クラシック(古典)の名前通り、その歴史はかなり古いものです。

クラシック音楽の歴史は、古くは古代ギリシアにまで遡ります。「ギリシア悲劇」に代表される劇や詩の朗読の際に音楽が奏でられたという記録がありますし、当時の演奏の様子は、絵画にも残されています。また、その後のローマ時代においても、相変わらず音楽は多くの人々の娯楽として親しまれていたようです。

とはいえ、クラシック音楽の歴史の源流とも言えるこれらの音楽も、楽譜などの記録媒体がなかったため、惜しいことに現代では再現不可能となっています。

その後ギリシア・ローマの音楽の流れは、キリスト教の音楽に引き継がれていきました。

現代も親しまれているクラシック音楽の最も古いものは、6世紀頃から15世紀にかけての「中世西洋音楽」のもので、特にグレゴリオ聖歌が知られています。グレゴリオ聖歌は9世紀から10世紀にかけて発展した単旋律・無伴奏の歌で、ネウマ譜にて残されました。

このようにして始まったクラシック音楽の歴史は、その後ルネサンスの時代を経て、ますます発展してゆくことになります。