クラシックオーケストラの歴史 : クラシック音楽 初歩の初歩

クラシックオーケストラの歴史

クラシックオーケストラの原型は、古代ギリシアの時代には、早くも登場していました。

オーケストラの語源はギリシア語の「オルケーストラ」。これは舞台と客席の間のスペースのことで、現代のオーケストラの配置のように、半円形をしていました。このスペースで合唱隊(コロス:こちらは「コーラス」の語源)の歌と舞踊が披露されていました。

クラシックオーケストラが現代のような形になったのはバロック期。オペラの伴奏のための、弦楽器と木管楽器から編成されたものでした。バロック末期になるとこれに金管楽器や打楽器も加わり、曲もオペラだけでなく、管弦楽のためのものが多く書かれるようになりました。

クラシックオーケストラは、その後古典派期、ロマン派期に至り、さらに楽器の種類や数を増し、現代のようなかたちになりました。

クラシックは長い歴史の中で、多くの優れたクラシックオーケストラを輩出してきました。歴史のあるクラシックオーケストラの中には「○○交響楽団(symphony orchestra)」「○○室内管弦楽団(chamber orchestra)」などという呼称が付いているものも多いですが、これは規模やメンバー構成によって付けられたというよりは、固有名詞であることが多く、何か厳格な区分があるというわけではないようです。