自転車競技・レースの歴史 : 自転車競技について

自転車競技・レースの歴史

自転車レースは自転車が発明されてすぐに始まり、徐々に長距離化していきました。

1890年代には現在の形態のレースが始まり、1903年には世界最高峰自転車レースのツール・ド・フランスがスタートしました。

当初は1日に500km以上も走る区間があるなど耐久レースとして争われましたが、自転車製造技術の進歩や舗装路の普及もあって、スピードを競うスポーツへと変わっていったようです。

トラック競技場を使って戦う短・中距離も1893年には世界選手権を開催されるまでになりましたが、当時は単純に速さを競うだけのものでした。

しかし走路や機材の改良によってスピードが高まると、走り方も変わってきました。ロードレースで時速40km、短距離の瞬間速度になると70kmにもなる自転車競技では、空気抵抗の存在が大きく影響し、前走者の背後につくドラフティングが戦術として利用されるようになったのです。それにともなって、さらにスリリングな戦いになるようにレースが複雑になってきました。