トラックレース

トラック上を走って行うレース。トラックレーサーを用います。距離が決まっていない競技もあります(下記参照)。

日本においては屋外のトラックを使うことが多いですが、室内で行われる場合もあります(欧米ではこちらが主流。環境による)。

トラックレースには以下のようものがあります。

・タイムトライアル
ひとりずつ走り、所要時間を計測するスピード種目。男子は1000m、女子は500mを走る。

・スプリント
2名から4名の競技者が同時にスタートし、着順を競うレース。時間は関係ないので、レース中に静止することすらある。旧称スクラッチ。

・チーム・スプリント
旧称「オリンピック・スプリント」。1チームは3名構成で、トラックを3周して行うタイムトライアルレース。チーム毎に3名が同時にスタートするが、1周毎に先頭を走る選手が抜け、3人目が3周を走り終わる時間で勝敗を決める。

・ケイリン
日本の競輪から生まれた種目で、10名程度が電動アシスト付き自転車に乗ったペースメーカーに付いて走り、途中でペースメーカーが外れた後、最終的に着順で勝敗を競う。

・個人追抜競走
2名の選手がホーム・ストレッチとバック・ストレッチから同時に走り、半周離れた位置にいた対戦相手を所定の距離を走り終える前に追い抜くことで勝敗を決めるレース。追い抜けない場合は所定距離の完走に要した時間が短い者を勝者とする。距離は、男子は4000m、女子と男子ジュニアは3000m、女子ジュニアは2000mと決められている。

・団体追抜競走
個人追抜競走と同じ要領で、4名からなるチームが2組で対戦する。チーム内で先頭交代をすることで空気抵抗を減らす技術も問われる。現在は男子種目のみで、4000mを走る。

・ポイント・レース
20名程度の選手が同時にスタートし、2000m毎に設けられたラインの通過順位によって得られる得点の多さで勝者を決める。通過順位が1位には5点、2位には3点、3位には2点、4位には1点を与えるほか、トラック周回分を早く走った者には20点を与える。最終的に合計点が同じ場合は最終着順によって勝者を決める。

・マディソン
2人1組のチームで行うポイントレース。2人の内1人だけが得点の対象者となり、レースの途中でタッチして交代しながら行う男子種目。